初めてブルックナーを好きになった日

愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。

今道友信『美について』という本で、かつて多くの作曲家はパトロンの要望に合わせて作曲をしなければならなかったが、そういう制限に縛られることなく音楽をつくれた人物として、ブルックナーが言及されていました。

そのとき、何か聞いてみましたが、無性に眠くなるばかりでした。

最近になって、ある指揮者が、ブルックナーは繰り返しばかりで退屈だからあまり好きではないと言っているのを知りました。

なるほどそういうところもあるのだろう。
だからこそ、当時の私も眠くなってしまったのかもしれません。

初めてブルックナーが好きになったのは、フルトヴェングラーの指揮する第4番を聞いた時でした。

フルトヴェングラーの指揮は、全ての楽器を混然一体として、一つの生命力として動かすようなところがあるような気がします。

それと、ブルックナーとは、相性がいいのかもしれません。

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