Grand piano with open sheet music, metronome, vinyl record, and ink with feather quill

5月17日,18日: 英語教材を、モクモク、カリカリ。

このところは英語の教材制作に没頭している。ごく短い英文を集めたものは作ったが、英文の出典を整理する必要と、千野栄一『外国語上達法』に、教材選択には「文体論的統一」がなければならないとあったことに同感したのとから、教材に取るのに適切と思われる文章を収集し、特に Somerset Maugham の “The Summing Up” から、教材に適する文章を精選している。これが、予想以上に時間がかかるのだが、やってしまわなければ他の仕事に移る気になれない。

Maugham と言えば、ひとときの受験英語の常連で、私の愛用していた原仙作『英文標準問題精講』、いわゆる「原の英標」に最も多く収録されているのも、Russel と Maugham である。受験勉強で触れた作品には、案外記憶に残るものもあるもので、私は受験勉強の問題をきっかけとして、ジョウゼフ・コンラッド、ジョン・スタインベック、アルベルト・シュヴァイツァー、本居宣長、丸山眞男を読んだ。単に内容が印象に残っているということで言うと、もっと多くの作品がある。小西甚一は『古文研究法』のあとがきで、私は読者に入試での力を付けてもらうだけでなく、古典に親しみ、古典を読む力を身に付けてもらうことをも意図したと書いていたが、少なくとも昔は、参考書の執筆者も、試験問題を作る人も同じ思いであったろう。しかし、小西も言うように、中高生に『徒然草』のおもしろさは分からない。だからそういう、いわば「教養」路線の教育は、鑑賞よりも形式の記憶や理解を優先する傾向を持ちやすい。しかし内容が面白くなければ、勉強もなかなか楽しくならないはず(これはこれで検討を要するが)で、中高生が読んで面白い内容の教材もまた必要である。『英標』は、その点でも優れた参考書である。これは、案外知られていない。『英標』を推す内容の記事を、近いうちに書こうかと思う。

Faure, Faure, Ravel, Debussy, Mendelssohn.

私の誕生日のお祝いとして、家族が、食事に連れて行ってくれる。

随分暑くなってきた。夜中蚊に悩まされることも増えてきた。布団も変えなければ。

東京の友人が、素敵な料理の写真とともに、五月病の報告をしてくれる。

湘南に住んでいた友人が、鎌倉に引っ越したというので、以前鎌倉で入ったお店をお勧めする。

初めて内地に移った道産子が、山梨へ旅行に出かけた報告をくれる。

いろいろ世話になった年長の友人が、誕生日プレゼントと言ってスタバのチケットをくれたので、大サイズのコーヒーを買う。

接着剤は今日もころがっている。


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