小さな音楽
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。
北欧と東欧の作曲家たち
先日来、ChatGPTに調べてもらいながら、現代クラシックを聴いています。
シルヴェストロフはバガテルもいいですが、交響曲第5番は評判がいいらしく、これは確かに良いものです。
それ以外でも、ヘンリク・グレツキ(ポーランド)、ミチスワフ・ヴァインベルク(ポーランド)、ヨーン・フェーンストレム(スウェーデン)、アラン・ペッタション(スウェーデン)、エイノユハニ・ラウタヴァーラ(フィンランド)、アレクサンドル・クナイフェル(ロシア)、レオシュ・ヤナーチェク(チェコ)、アルヴォ・ペルト(エストニア)、フェデリコ・モンポウ(スペイン)、それから武満徹といった、多くの作曲家に出会うことができました。
今聞いた中ではフェーンストレムとペッタションと武満徹とヤナーチェクは、特に気に入りそうな気がしています。
AIの選び方のせいでしょうが、北欧と東欧の作曲家が多いのが面白いですね。
ラフマニノフ「徹夜祷」の違和感
AIには、最初モンテヴェルディやブルックナーの名前を挙げていたので、ラフマニノフの「徹夜祷」を勧められました。
聞いてみると、確かに良い。
確かに良いのですが、私には少し違和感がありました。
形式が出来すぎているような気がするのです。
私はグレゴリオ聖歌やパレストリーナのミサ、ハイドンのオラトリオなんかも好きですが、近現代の作品を聞くときとは態度が異なります。
時代的な隔たりを踏まえて聞いているのです。
ラフマニノフの「徹夜祷」は、近代の作品なのに、中世の作品に近いくらい壮大で美しいように感じます。
それに対してブルックナーの「テ・デウム」やフォーレの「レクイエム」はその壮大さがなく、より親しみやすいです。
シルヴェストロフの諸作品も、誇らかなところは全くありません。
世界の調和を表現し、全人類の合一、更には救済を歌い上げるような美しい作品が、よそよそしさを持って現れてくる。
逆に、世界の不和、他者とのすれ違い、罪の意識などをつぶやくような音楽の方が、むしろ率直に親しめて、場合によっては世界の美しさや救済のための祈りにまで導いてくれる。
今私が感じていることは、そういうことなのだと思います。
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