昨日のもやしが余っている。もやしとニラの炒め物と、ついでにエノキの味噌汁を作る。
授業終わりに、板東洋介『徂徠学派から国学へ』。一章だけのつもりが、おもしろくてつい読み進めてしまう。博論をもとにした本でありながら、一般読者も十分に視野に入れた書き方である。斜め読みで最後まで行ってしまって、片づけてしまう。言霊についての板東さんの考えには共感が持てる。自分が文章らしい文章を初めて書いた卒業論文以来、私は言葉というものの秘めた力を感じ、その力を生かそう、その力によってなるべく私自身の生を養おうと努めてきたと言っていい。私の怠惰のため、あまり成功しているとは言い難いとはいえ。その力というのは、言霊と言ってもいいものなのだろう。板東さんの今後の活動が楽しみである。

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