6月24日: フライドポテト
じゃがいもの皮が随分緑になっていた。これは有害なんだそうだ。揚げて、焼いたベーコンと混ぜて食べる。
柳瀬尚紀『翻訳はいかにすべきか』を読む。言葉遊びの氾濫は好きになれないが、『ユリシーズ』は一度読んでみたいものだと思った。二葉亭四迷や中野好夫、吉田健一にも惹かれる。吉田健一の『ラフォルグ抄』は、一度新古書店で見て以来気になっていて、京都の午睡書架にあった古い単行本を、買うかどうか迷って結局やめてしまった。訳者の愛着のこもった訳書(すべてそうあるべきだが)だと思う。河上徹太郎のヴェルレーヌ『叡智』や小林秀雄『地獄の季節』のような、抜き差しならぬもののこもった訳書は愛惜措くあたわざるものだ。
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