つまらないことで腹を立ててしまった。腹が立つと、身体が思うように動かなくなって、困る。

腹を立てた原因は、それこそつまらぬことなので書かないが、ふと、葛西善蔵が同じ目に遭ったら、と想像してみた。葛西なら、怒り心頭に発して状況も顧みず怒鳴り散らすか、それを超えた怒りに何も言えずにその場を立ち去るのではないか。

私はといえば、その相手と距離を取ることで、成るべく心が乱されないように自分の身を守ろうとしていた。自分がその場を切り抜けるので必死だったわけだ。その点、葛西の作品は、その場その場をどうにか切り抜けるという世間的人間的な思惑を離れて、人一人の心の底の純粋な声を表現したものとして、私たちを癒してくれるものなのだろう。

中村白葉の「一平凡人の半生」を読み始めた。思ったよりも面白い。英語の参考書を読むつもりだったのだが…。まあいいだろう。

中華料理を作りたいので、紹興酒を買おうと思い、酒屋、スーパー、薬局を回ったが、意外に高かったので、ちょっと手が出ず、かまぼこ日本だけ買って帰って、板わさにした。お酒は玉乃光。時代祭に参加させて頂いたとき、振舞われたことで思い出深いお酒だ。


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