文学は男子一生の事業とするに足る!
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 小林は「様々なる意匠」で「批評とは竟に己の夢を懐疑的に語ることではないのか」という名文句を書いていますが、これは近代にいたって「己」というのが見過ごせないものになって […]
日本近代文学は明治に始まり明治に終わった
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 日本近代文学は明治に始まり明治に終わった。おそらく言い過ぎですが、私一人はそのような感じを持っています。 終わったというのは、読むに値する文学が出なくなったという意味 […]
熱い強いヒューマニズム
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 「沖縄青年同盟よりの抗議書」 以前も少し言及したことがある、広津和郎は、『さまよへる琉球人』という彼の小説が差別を助長する恐れがあると抗議をされ、絶版にしました。岩波 […]
『破戒』の改訂と初版復原(完結)
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 昨日の続きです。 日本はどこか それから、外国人に対する劣等感という問題も、指摘されていました。明治に入ってから、それまでは大切にされてきた漢籍が二束三文で売り飛ばさ […]
『破戒』の改訂と初版復原(続き)
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 昨日の続きです。 野間宏の批評 なお、初版本文が復原された『現代日本文学全集』の月報には、野間宏が「『破戒』における人間自然─『破戒』の初版本を読みて─」という文章を […]
『破戒』の改訂と初版復原
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 最近、『放送禁止歌』を読み、岡林信康の『手紙』を聞きました。部落差別に関連する日本文学作品の中で、おそらくもっとも有名なのが島崎藤村の『破戒』です。しかしこれは、部落 […]
漢字の味わいが分かる人は減っている
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 古書を読んでいると、「牛津大学」という言葉に出会い、まごつきました。オックスフォード大学のことのようです。Ox は牛、Ford は浅瀬、それで、「牛津大学」というわけ […]
ネガティブ・ケイパビリティと「没理想」
愛知県一宮市の個人塾、いしだ塾の塾長、石田喜嵩です。 坪内逍遥の「没理想」 明治の頃の話。坪内逍遥が、「『マクベス評釈』の緒言」の中で、シェイクスピアの特徴を「没理想」と表現しました。作品の中に作者の意見が表れておらず、 […]










